監査法人長隆事務所では、2020年夏よりオンライン監査を導入いたしました。
１年が経過し、ご利用いただいているお客様にアンケートを実施し、
いただいたお声をまとめましたのでご紹介いたします。

【メリット】
・監査人の交通費や宿泊代、資料等の印刷コストの削減ができた。
・往査による拘束時間が減り、任意の時間帯で資料準備等対応できるため、通常業務との並行が効率的になった。
・新型コロナウイルス感染症流行の中、リスクのない非対面で監査を実施できた。
・監査の場所を気にせず出来た。
・大容量資料の受渡等が、書面・メールよりスムーズであった。
・会計ソフトを事前にチェックいただけるようになった。
・必要書類の用意が電子媒体で出来、追加書類等もメールにて周知出来た。
・指示事項の資料準備に少し猶予期間を頂けるようになった。

【デメリット】
・資料のやり取りや質疑応答がタイムリーに行えない等、監査人とのコミュニケーションが取りづらい。
・資料スキャン等、これまで無かった作業が発生する。
・オンラインで深い所まで見られるようになっているので、監査期間が訪問時に比べ長くなり、資料準備が増え、通常業務を圧迫している。

【その他ご意見・ご感想】
・証憑書類等のスキャン等、新たに発生した業務の負荷が想定よりも少なく感じた。
・お互いに改善し業務効率を高めながら、引き続きオンラインでの監査をお願いしたい。
・新型コロナウイルス感染症収束後も、オンラインと実地のハイブリット化導入を希望します。